【大至急】兄との喧嘩、家族に疲れたあなたへ。心が壊れる前にできること

「もう、この家にいるのが疲れた」 「どうして私だけが、こんなに辛い思いをしなくちゃいけないの?」

家族という、本来なら一番安心できるはずの場所で、深く傷つき、孤独を感じているのですね。何年も話していなかったお兄さんとの突然の大喧嘩。お母さんを想うあなたの優しい気持ちが、かえってあなた自身を深く傷つけてしまう結果になったこと、本当に悔しくて、悲しかったと思います。

「あそこで我慢すればよかった」と自分を責めてしまう気持ちと、「でも、母が傷つくのは許せなかった」という正義感。その二つの気持ちの間で、あなたの心は張り裂けそうになっているのではないでしょうか。

この記事では、そんな風に家族の中で追い詰められ、もう限界だと感じているあなたが、少しでも心穏やかに過ごせるようになるためのヒントをお伝えしたいと思います。

あなたは何も悪くない。自分の「頑張り」を認めてあげよう

まず、何よりも強く伝えたいのは、「あなたは何も悪くない」ということです。

お兄さんから投げつけられた「お前も学校行けよ!!!」という言葉。 それは、まるでナイフのように、あなたの心を深くえぐったことでしょう。

起立性調節障害という、自分ではどうにもならない病気と向き合うために、毎日薬を飲み、食事にも気を遣い、学校を休んだ分の勉強も必死で取り戻している。誰に言われなくても、あなたは自分のやるべきことを精一杯やってきた。それなのに、その努力の全てを否定されたように感じて、涙が止まらなかったんですよね。当然です。悔しくて、悲しくて、やりきれない気持ちでいっぱいになるのは、当たり前のことなんです。

あなたは、最後まで我慢しようとしていました。でも、お母さんが一方的に暴言を浴びせられる状況を見て、黙っていられなかった。それは、あなたがとても優しく、強い正義感を持っている証拠です。あなたがお母さんを守ろうとしたその行動は、決して間違っていません。だから、「我慢すればよかった」なんて、これ以上自分を責めないであげてください。

あなたは、病気のことも、勉強のことも、そして家族のことも、一人でたくさん抱えて、本当によく頑張っています。誰が何と言おうと、あなた自身が一番、自分の頑張りを認めて、褒めてあげてくださいね。

「安全じゃない場所」から自分の心を守る方法

本来、家は心と体を休めるための「安全基地」であるはずです。しかし、今のあなたにとって、家は常に気を張り、心をすり減らす「戦場」のようになってしまっているのかもしれません。大学受験という大切な時期を乗り切るために、まずはあなた自身の心を守ることを最優先に考えましょう。

1. 物理的に距離をとる 一番効果的なのは、心が休まらない環境から物理的に離れることです。受験生であるあなたには、幸いにもその「口実」があります。

  • 図書館や塾の自習室を利用する: 「集中して勉強したいから」と言って、朝から晩まで外で過ごす時間を増やしましょう。静かな環境は勉強にも集中できますし、家族の怒鳴り声から耳を守ることもできます。
  • 少し遠くのカフェに行く: 気分転換も兼ねて、少し歩いた場所にあるカフェで勉強するのも良いでしょう。人の話し声がBGMになることで、かえって家の静寂や緊張感から解放されることもあります。

2. 心理的に距離をとる(心のシャッターを下ろす) 家にいる時に、また家族が不穏な空気になったら、心の中でそっとシャッターを下ろすイメージを持ってみてください。

  • 「これは私の問題ではない」と切り離す: お兄さんが感情をコントロールできないのも、お父さんが機嫌で態度を変えるのも、あなたのせいではありません。それは「お兄さんの課題」「お父さんの課題」であって、あなたが責任を感じる必要はないのです。心の中で「はいはい、またやってるな」と冷静に観察するくらいの気持ちでいましょう。
  • イヤホンで好きな音楽を聴く: 聴覚過敏のあなたにとっては、家族の怒鳴り声は特に辛いはずです。自室にいる時は、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンなどで好きな音楽やラジオを聴き、心を外の世界に逃がしてあげましょう。

今は、あなたの人生でとても大切な時期です。あなたのエネルギーは全て、自分の未来のために使ってください。家族の問題に、これ以上あなたの貴重な心をすり減らす必要はないんですよ。

「お母さんが心配」その優しい気持ちを、自分のために使おう

何も悪くないのに、お兄さんから怒鳴られ、お父さんからは無視される…。そんなお母さんの姿を見ているのは、本当に辛いですよね。あなたが「悔しい」と感じるのは、お母さんへの深い愛情があるからです。

でも、ここで一つだけ、覚えておいてほしいことがあります。 それは、「あなたがお母さんのカウンセラーになる必要はない」ということです。

お母さんとお父さん、お母さんとお兄さんの問題は、本来であれば彼ら自身が解決すべきことです。あなたが間に入って、全てを背負い、心を痛める必要はありません。心配する気持ちはとても尊いものですが、その優しさゆえに、あなたが潰れてしまったら元も子もないのです。

今、お母さんのためにあなたができる一番のことは、「あなたが心と体の健康を保ち、無事に受験を乗り越えること」です。あなたが元気でいてくれること、自分の未来に向かって前向きに進んでくれることが、お母さんにとって何よりの救いになるはずです。

もし、お母さんと二人きりで話せるタイミングがあれば、「お母さんのことも心配だけど、私も今、すごく辛いんだ。だから、受験が終わるまで勉強に集中させてほしい」と、正直な気持ちを伝えてみるのも一つの手かもしれません。

最後に

もう一度、お伝えします。あなたは決して一人ではありません。 今、この瞬間も、あなたの味方になりたい、力になりたいと思っている人がいます。

受験まであと少し。ゴールが見えているからこそ、今の状況がより一層辛く感じられるのだと思います。でも、あなたはここまで、本当にたくさんのことを乗り越えてきました。その強さと粘り強さがあれば、必ずこの状況も乗り越えられます。

だから、どうか「死にたい」なんて言わないでください。 あなたの未来には、この辛い経験があったからこそ得られる優しさや強さを持って、たくさんの人と出会い、笑い合える日々が待っています。

この記事を書き終えた今、私があなたにできることは、あなたが勇気を出して誰かに助けを求める一歩を、心から応援することだけです。どうか、あなたの心の叫びが、信頼できる誰かに届きますように。

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