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夕飯のあと、家族で少し遊びたい。そんなときに、色のついたピースを机へ広げる場面を想像してみて。
形をはめるだけなら簡単そう。でも、同じ色を隣へくっつけたら、あれ、置けないの?
ブロックスで最初に押さえたいのは、同じ色のピースは角をつなぎ、辺はくっつけないというルールです。別の色とは辺が接してもかまいません。この違いがわかると、空いているマスだけを探していた見方が変わります。
ここ、最初の一個より、二個目で気づくところ!
今回紹介するのは、マテルのブロックスBJV44。公式では対象年齢七才以上、二〜四人用と案内されています。二人なら一人が二色を使い、三人なら余った色を交替で扱う遊び方もあります。
この記事では、初めての家族が迷いやすい角と辺、人数ごとの色、得点の数え方を確認します。実際に家族と遊んだ会話や反応ではなく、公式の遊び方と、最初に準備するための提案です。
同じ色は角をつなぐ。隣の色とは辺が接しても大丈夫
まず、四人で遊ぶ基本の置き方から見よう。
自分の色を選び、最初のピースはボードの隅のマスを埋めるように置きます。そのあとは順番が来るごとに一つずつ、すでに置いた自分のピースの角につながるように置きます。
難しく見えるのは、同じ色のピース同士の辺をつけてはいけないところ。空いている場所へぴったり収まっても、自分の色の辺と接していれば、その置き方は条件に合いません。
四角の角が、ちょん、とつながるところを探すんだね。
ここで見る順番を二つにすると、最初の確認が進めやすくなります。一つ目は、自分の色の角とつながっているか。二つ目は、自分の色の辺に触れていないかです。
角が一か所つながっているから大丈夫、と一つ目だけで決めると、ピースの別の部分が自分の色へ辺で触れているのを見落とすかもしれません。置こうとする形の全体を見てね。
一方、ほかの人の色とは辺が接してもかまいません。同じ形の並べ方でも、接している相手の色が変わると条件が違います。「辺は全部だめ」と覚えず、「同じ色の辺はだめ」と読むところです。
家族で最初に説明するなら、ボード外で二つのピースを並べて、角と辺の違いを見せる方法があります。これはルールを確認するための練習です。実際の盤上では、最初の隅や既存の自分のピースとのつながりも必要なので、練習の形だけで全ての条件がわかったことにはしません。
説明する人が全員の置き場所まで決めてしまうと、ピースを選ぶ番がなくなってしまいます。ルールの確認が必要なときは、置こうとしている本人と接点を見て、選ぶ形や方向は本人へ戻す方法が考えられます。
同じ色の辺がついていたら、すぐ別のピースを渡す前に、向きを変えたらどうなるかを考える余地があります。ただし、置いた後のピースは動かせません。盤上へ確定する前に条件を確認しておこう。
手に持った形の向きを変えてみる。角のつながりを見る。辺を確かめる。この順で、置けるかの問いを一つずつ解いていきます。速さを競うルールとして説明されているわけではないので、最初は接点を読むところから始めよう。
二人なら二色ずつ。三人なら余った色を交替で扱う
今日は四人そろわないけれど、遊べる?
公式の案内は二〜四人です。人数が変わると、四つの色の担当のしかたが変わります。
二人で遊ぶときは、一人が二色を使います。自分のスタート位置は対角の二つの角。置く順番は四人用と同じように右回りで進み、終了時は自分が使った二色のスコアを合計します。
二人だから一色ずつを使って残りの二色を片づける、という説明ではないんだね。
赤と青を一人、黄色と緑をもう一人、と色の担当を決めたら、四つの隅を見て自分の二色を対角に割り当てます。最初に担当を書いた小さなメモを手元へ置く方法もあります。これは家庭で混乱を減らす準備の提案です。
自分が二色を使う場合も、その二色を一つの色としてつなぐわけではありません。赤のピースを置く番なら、すでに置いた赤の角を見ます。自分が持つ青が隣にあるから、赤の角の条件を省いていいことにはならないよ。
ここ、二人用で迷いやすいところ!
プレイヤーの担当と、盤上での色のつながりは別に考えます。色ごとに二十一個のピースがあるので、自分の手元でも二色を混ぜずに並べておくと、その番の色を探しやすくなります。
三人で遊ぶときは、それぞれ自分の色を選び、残る一色をフリーピースとして三人が交替で扱います。その色の点数は、自分のスコアには入れません。
三人用を始める前に、誰の色がどれか、どの色がフリーか、次にフリーの番を担当する人は誰かを確認しておこう。途中でその色も自分の色だと思って数え始めるより、最初に役割をそろえるほうがわかりやすいよね。
四人では、一人一色。二人では、一人二色。三人では、自分の一色と、交替で扱う残り一色。この形を先に決めると、人数が変わるたびに基本の角と辺の説明を全部やり直す必要はありません。
一人用のパズルも公式に紹介されていますが、今日は対戦の準備を知りたい人向けです。家族が来るまで一人で触る場合は、対戦用の四人ルールとパズルの条件を混ぜず、公式の該当項目を読んでください。
勝敗は残った「個数」より「マス」。数える前にここをそろえよう
二つしか残っていない人と、三つ残っている人。
二つの人が勝ち、でいいのかな?
いいえ、数えるのは残ったピースのマス目です。大きなピースが残るか、小さなピースが残るかで結果が変わります。
基本のスコアでは、手元に残ったマス目の合計が一番少ない人が勝者です。同じ色のピースの形はそれぞれ違うので、個数だけを見ず、四角のマスを数えてみよう。
たとえば、五マスのピース二個が残ると、五+五で十マス。三マス二個と五マス一個が残ると、三+三+五で十一マスです。これは計算方法を説明する例で、実際の対戦結果ではありません。
この例では、残った個数は二個と三個。でも比較している数は十マスと十一マスです。別の組み合わせなら、個数が少ないほうが必ず少ないマスになるとは限りません。
説明書のセット構成から一色分を計算すると、一マス一個、二マス一個、三マス二個、四マス五個、五マス十二個で、合計八十九マスです。四色では三百五十六マス。盤面は四百マスなので、全ピースを置けたとしても四十四マス分は空きます。
わあ、全部置けても、盤面を全部埋めるわけではないんだ! すき間が残った見た目だけで失敗と決めず、自分の残りマスを見よう。
家族で初めて数えるときは、一人ずつ、自分の残った形を広げて足す方法が考えられます。全員のピースを箱へ戻してから勝敗を決めようとすると、誰の何が残っていたかを見直せなくなります。
結果を書きたいなら、名前、担当の色、残ったマスの三つをメモにします。二人用は二色を合計するため、色ごとの数と合計を分けて書くと、片方だけを比べる間違いを避けられます。
公式説明書には、何回か続ける場合のアドバンスト・スコアも載っています。これは残ったマスをマイナスの点として扱い、全て置いた場合の加点なども使う方式です。基本の残りマスを比べる方式とは、点数の読み方が違います。
最初に両方の点数を使う約束を混ぜると、「少ないほう」と「高いほう」で迷いやすくなります。初回は基本のスコアで数え、別の方式へ進むときは、その回を始める前に説明書で条件をそろえてください。
勝った人を決めたあと、負けた人の手元にある大きな形を全部取り上げて正解を教える必要はありません。本人が振り返りたいなら、どこで置く場所がなくなったかを一つ見る方法があります。
小さい形が少し残ったのか、大きな形が多く残ったのか。その違いだけでも、次に考える問いができます。全員で戦略の講評を続けるより、一戦が終わったところで次も遊ぶかを聞いてみよう。
最初の一戦は、考える場所を本人へ残しておこう
大人が慣れていて、子どもは初めて。
そんな組み合わせなら、最初から勝つ置き方を次々に指示したくなるかもしれません。でも、まず必要なのはルールの確認と、本人が選ぶ時間を分けることです。
角がつながるかを一緒に確かめることと、次にどの形を使うかを代わりに決めることは違います。本人が助けを求めたら、そのときに必要な部分を聞いてみよう。
たとえば、置けるかを確認したいのか、置く場所が見つからないのか。前者なら接点を見ます。後者なら自分の色の角を探すところから考えられます。いきなり手元の大きな形を選んで渡す前に、どこで迷っているかを知りたいよね。
声をかけるなら、本人が見ている角を一緒に指してみる方法があります。置く場所そのものを先に教えるより、いま見つけた接点が使えるかを一つずつ確かめよう。
ブロックスでは、ピースを置く場所がなくなった人は、その時点で終了です。全員が置けなくなったらゲームが終わります。先に終了した人が出ても、まだ置ける人は続けます。
一人だけ置けなくなったら、全員同時に片づけるのではないんだね。
初回の説明では、この終わり方も先に伝えておくと、最初に手が止まった人が突然ルールを知る場面を減らせます。自分の終了とゲーム全体の終了を分けて考えよう。
待っている人へ、残りの人の手を毎回決める役割を押し付ける必要もありません。見ていたいのか、点数をあとで数えるのか、次の準備をするのかは、その場の人と相談できます。
途中で疲れたり、時間が足りなくなったりした場合にどう区切るかも、家庭では考えられます。ただし、途中で止めた盤面を公式の最終結果だと思わず、その日の中断として分けてください。遊ぶ予定の終了時刻を先に見ておく方法です。
メーカーの遊ぶ時間の目安は十五〜二十分程度と案内されています。初めてのルール説明、ピースを分ける時間、片づけまで必ずその範囲へ収まる保証ではありません。今日は短い空き時間なら、説明の時間も含めて余地を考えよう。
公式のヒントには、序盤で中央へ広げることや、大きいピースから置くことが紹介されています。これも、どんな盤面でも同じ順に置けば勝つという手順書ではありません。基本ルールがわかったあと、形を選ぶときの参考にできます。
最初の一戦の目的を、全員が一度は勝つことへ固定しなくていいよ。自分で一つの形を選び、置ける条件を確かめ、その結果を見る。そこから次も遊びたいかを考えられます。
ボードの周りに、ピースを並べる場所まで空けよう
買う前に机へ置く場所を考えるなら、箱の大きさだけでは足りません。
公式のパッケージサイズは幅26.7、奥行3.8、高さ26.7cmです。これは収納や持ち運びの箱についての数字で、遊ぶ机の必要な広さを測った数値ではありません。
盤面の周りには、各自の二十一個のピースを置く場所も必要になります。四人で遊ぶなら、それぞれが自分の色を見渡せる位置を考えておこう。ボードだけ置ける小さな隙間で始めるより、手元の形まで並べられる場所を空けたいよね。
説明書では四百マスのボード一台と、四色合計八十四ピースのセットが案内されています。一色は二十一個です。人数分に分ける前に、色ごとのピースが混ざっていないかを確かめるところから始められます。
飲み物を置くなら、盤面やピースを並べた場所とは離しておく方法があります。誰かが手を伸ばしたとき、カップへぶつからずに置ける位置を考えます。食事が終わった机なら、食器を片づけ、平らに使える場所を作ってから箱を開けよう。
終了後は、結果を数えてから色ごとにピースを戻します。たとえば一色ずつ確認すれば、最後に全部をまとめてから足りない色を探すより、途中で数を見直せます。同じ色でも形はそれぞれ違うので、欠けた一個を別の形で埋めると、元のセットとは条件が変わります。
家に小さい子やペットがいる場合も、ピースを机や床へ置いたままにせず、遊ぶ場所としまう場所を考えてください。対象年齢は七才以上なので、それより小さい子も遊べると販売店のレビューだけで対象を広げないことです。
今回、楽天市場で確認した掲載はブロックスBJV44の単品。検索先にはトライゴンやシャッフルなど別の製品、ほかのゲームと組み合わせたセットもあります。四角いマスの基本のブロックスを探すなら、商品名とBJV44を合わせてください。
公式ページと販売店では、時間の目安や寸法の説明が異なる部分もあります。この記事では、パッケージ寸法と時間の目安はメーカーの現行案内を優先しています。届いた商品の内容や説明書は現品で確かめてね。
今日は何人で遊ぶ? 二人なら二色ずつ、三人ならフリーの一色も担当を決めよう。そして一つ目は隅から、次は自分の色の角を探します。
最初の形を置いたら、次はどの向きならつながるだろう。
家族の誰かが選ぶその一手を待ちながら、一戦を始めてみようね!