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家族や友だちと遊ぶ定番のカードゲーム、UNO(ウノ)。「ドロー2にドロー2を重ねていい?」「ワイルドドロー4はいつでも出せる?」など、家ごとにルールが違って揉めてしまうことはありませんか。
この記事では、日本の発売元であるマテル・インターナショナル株式会社が公開しているUNOの取扱説明書(2021年1月更新、PDF)をもとに、UNOの公式ルールを5つのポイントで整理します。後半の、家族で遊ぶ前に決めておきたいことは、この記事の提案です。
※UNOには、さまざまな種類の商品があります。この記事は、上記の取扱説明書(カード112枚入り)の内容をもとにしています。手元の商品の説明書と違う場合は、そちらを確かめてください。
UNOの基本
勝ち方
取扱説明書では、一番早く手持ちのカードを全て捨てた人が勝者とされています。
プレイ人数とセット内容
対象年齢は7才以上、プレイ人数は2〜10人用です。セット内容は、カード112枚(白いワイルド3枚入り)と書かれています。
はじめかた
取扱説明書では、はじめかたが次のように説明されています。
- 最初に親を決めて、カードを切る
- 親は、各プレイヤーに7枚ずつカードを伏せて配る
- 残りのカードは伏せて積んでおき、これを引き札の山にする
- 親が引き札の山の一番上のカードを1枚めくり、捨て札の山の最初の1枚にする(場のカード)
- 親の左どなりの人が最初のプレイヤーで、時計周りにカードを捨てていく
最初の場のカードが記号カードだったときは、引き札の山の中に戻して、次の1枚を場のカードにすると書かれています。
| 項目 | 取扱説明書に書かれている内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 7才以上 |
| プレイ人数 | 2〜10人 |
| 配る枚数 | 7枚ずつ |
| 勝ち | 一番早く手持ちのカードを全て捨てた人 |
UNO公式ルールの5つのポイント
1. 出せるのは同じ数字・色・記号
順番になったら、前の人の捨てたカードと同じ数字、同じ色、または同じ記号のカードを捨てることができます。マッチするカードがないときは、引き札の山から1枚引きます。引いてきたカードがマッチするカードなら、すぐに捨てることができると書かれています。
2. 出せるカードがあっても引ける
取扱説明書では、出せるカードが手の中にあっても、引き札の山からカードを引くことができるとされています。カードを捨てるか、1枚引くと、次の人に順番が移ります。
3. ドロー2を出されたら2枚引いて終わり
ドロー2を出されたら、次の番の人は引き札の山からカードを2枚引かなければなりません。取扱説明書では、カードは捨てられず、次の人に順番が移ると書かれています。
4. ワイルドドロー4は他に使えるカードがないときだけ
ワイルドドロー4は、他に使えるカードを持っているときは使えないとされています。ずるをして使うと罰則がありますが、反則してだますこともできる、と説明されています。
5. 「ウノ」の宣言を忘れたら2枚
手持ちのカードが2枚になって、そのうちの1枚を捨てるときは、みんなに向かって「ウノ」と宣言しなければなりません。宣言を忘れた人が最後から2枚目のカードを捨てた瞬間から、次の人がカードを捨てる瞬間までの間に誰かに指摘されたら、罰としてカードを2枚引くとされています。
5つのポイント早見表
| ポイント | 取扱説明書に書かれている内容 |
|---|---|
| 出せるカード | 同じ数字・同じ色・同じ記号 |
| 引くとき | 出せるカードがあっても引ける |
| ドロー2 | 2枚引き、カードは捨てられず次の人へ |
| ワイルドドロー4 | 他に使えるカードがあるときは使えない |
| ウノ宣言 | 忘れて指摘されたら2枚引く |
1回の順番でできること
カードを1枚捨てる
取扱説明書の「早分かりルール」では、順番になったら、カードを1枚、捨て札の山の上に捨てると説明されています。記号のカードを捨てるときは、「記号カードの説明」を読むよう書かれています。
引いたカードがマッチしたら
マッチするカードがないときは引き札の山から1枚引き、引いてきたカードがマッチするカードであれば、そのカードをすぐに捨てることができます。
順番が移るタイミング
カードを捨てるか、1枚引くと、次の人に順番が移ります。順番は、最初は時計周りで、リバースが出ると逆になります。
| 状況 | 取扱説明書に書かれている内容 |
|---|---|
| 出せるカードがある | 1枚捨てる(引くこともできる) |
| 出せるカードがない | 引き札の山から1枚引く |
| 引いたカードがマッチ | すぐに捨てることができる |
| 捨てたか1枚引いた | 次の人に順番が移る |
記号カードの効果
ドロー2・リバース・スキップ
- ドロー2:次の番の人は引き札の山からカードを2枚引き、カードは捨てられず、次の人に順番が移る
- リバース:順番の移る方向が逆になる
- スキップ:次の番の人が一回抜かされる
ワイルド
場のカードが何であっても捨てることができ、このカードを出す人は好きな色を宣言します。
シャッフルワイルド
場のカードが何であっても捨てることができます。出す人は全員のカードを集めてシャッフルし、自分の左隣の人から順番に1枚ずつ、すべて配ります。好きな色を宣言してゲームを再開し、次の人に順番が移ると書かれています。取扱説明書では、シャッフルワイルドはウノ国際ルールコンテスト優勝者が考案したルールと紹介されています。
| カード | 効果 |
|---|---|
| ドロー2 | 次の人が2枚引き、順番は次の人へ |
| リバース | 順番の方向が逆になる |
| スキップ | 次の人が一回抜かされる |
| ワイルド | 好きな色を宣言 |
| シャッフルワイルド | 全員のカードを集めて配り直す |
ワイルドドロー4とチャレンジ
次の人の選択肢は2つ
ワイルドドロー4を出されたら、次の人には2つの選択肢があります。ひとつは、4枚カードを引いて手持ちのカードを捨てられず、その次の人に順番が移ることです。
「チャレンジ」をコールする
もうひとつは、ワイルドドロー4が反則で使われていると思ったときに「チャレンジ」をコールすることです。疑われた人は、手持ちのカードをコールした人にだけ見せなければなりません。
結果による罰
| 結果 | 取扱説明書に書かれている内容 |
|---|---|
| 本当に反則だった | 疑われた人が罰としてカードを4枚引く |
| 反則していなかった | コールした人が4枚に加えて罰として2枚(合計6枚)引く |
白いワイルドの使い方
ルールを書き込むカード
白いワイルドは、ゲームを始める前にルールをカードに鉛筆で書いておくカードです。場のカードが何であっても捨てることができ、出す人は好きな色を宣言します。次の人は書かれたルールに従います。
説明書のおすすめルール
取扱説明書では、白いワイルドのルールは好きなように決められるとされ、たとえば次のようなルールがおすすめとして紹介されています。
- 次の人はカードに指示された色のカードが出るまで引き札の山からカードを引く
- 自分以外のプレイヤーは、手持ちのワイルドカードを全部捨てる
- 次の人が、もし出せるカードがないときは、引き札の山から3枚引く
- 自分がもう一度プレイできる
得点の計算
上がった人の得点
手札を出しきって上がった人は、ほかの人の残り手札分の合計点数を自分の得点として計算すると書かれています。
カードの点数
| カード | 点数 |
|---|---|
| 0〜9の数字カード | 数字のとおり |
| ドロー2・リバース・スキップ | 20点 |
| ワイルド・シャッフルワイルド | 50点 |
| ワイルドドロー4・白いワイルド | 50点 |
500点まで続ける
取扱説明書では、誰かが合計500点になるまでゲームを続けるとされています。引き札の山がなくなったら、捨て札の山を切って、新しい引き札の山にするとも書かれています。
家族で遊ぶ前に決めておきたいこと
ここからは、取扱説明書をもとにした、この記事の提案です。
公式ルールで遊ぶか、家のルールで遊ぶか
ドロー2を重ねるなど、家ごとのルールで遊んでいる人もいるかもしれません。始める前に「今日は説明書どおりにする」「このルールだけ足す」と決めておくと、途中で揉めにくくなります。
白いワイルドのルールを先に書く
白いワイルドは、ゲームを始める前にルールを鉛筆で書くカードです。子どもと一緒にルールを考える時間にしてもよいでしょう。
ルールを紙に書いて置いておく
この記事の5つのポイントや、ワイルドドロー4のチャレンジの罰など、迷いやすいところを紙に書いてテーブルに置いておくと、そのたびに説明書を探さずにすみます。家のルールを足したときは、それも一緒に書いておくと、あとから参加した人にも伝えやすくなります。
揉めたら説明書に戻る
途中で「それはできる?」と意見が分かれたら、いったん手を止めて、取扱説明書を一緒に読むのがおすすめです。誰かが決めるのではなく、説明書を基準にすると、子どもも大人も納得しやすくなります。
小さい子と遊ぶときは
対象年齢は7才以上です。年齢の違う家族で遊ぶときは、得点計算をせずに1回ずつ勝ち負けを楽しむなど、遊び方を相談してみてください。
よくある質問
ドロー2にドロー2を重ねられる?
取扱説明書には、ドロー2を出されたら次の番の人はカードを2枚引き、カードは捨てられず、次の人に順番が移ると書かれています。
ワイルドドロー4は最後の1枚で出せる?
取扱説明書には、他に使えるカードを持っているときは使えないと書かれています。最後の1枚についての特別な記述は見当たりません。
出せるのに引いてもいい?
はい。出せるカードが手の中にあっても、引き札の山からカードを引くことができるとされています。
最初の場のカードが記号カードだったら?
引き札の山の中に戻して、次の1枚を場のカードにすると書かれています。
引き札の山がなくなったら?
捨て札の山を切って、新しい引き札の山にするとされています。
シャッフルワイルドで手札は増える?
全員のカードを集めてシャッフルし、左隣の人から1枚ずつすべて配るため、取扱説明書では、カードが増える人もいるし、減る人もいると書かれています。
ウノの指摘はいつまで?
宣言を忘れた人が最後から2枚目のカードを捨てた瞬間から、次の人がカードを捨てる瞬間までの間とされています。
UNOの公式ルールは説明書で確かめてから遊ぼう
マテルの取扱説明書では、出せるのは同じ数字・色・記号のカードで、ドロー2を出されたら2枚引いて次の人に順番が移り、ワイルドドロー4は他に使えるカードがないときだけ使えるとされています。「ウノ」の宣言を忘れて指摘されたら2枚引きます。家のルールと違うところは、遊ぶ前にみんなで確かめておきましょう。